📢ZEKKYO手塚大学🏫開校ッ!!
現在、手塚治虫記念館では、『逆境ナイン』や『アオイホノオ』など数々の名作を生み出してきた漫画家・島本和彦さんの原画展を開催しています。
キャッチコピー「あなたは知っていますか? 島本和彦の本名を。」にある通り、実は島本さんの本名は手塚秀彦。奇しくも漫画の神様・手塚治虫さんと同じ苗字なんです👀!
そこで今回、手塚治虫記念館開館30周年と第92回企画展の開催を記念し、島本和彦(手塚秀彦)さんと手塚眞さんによるW手塚トークショーが実現しました!
まず登場したのは、トークショーの司会を務めていただく漫画家の一本木蛮先生。
関西に来たらどうしてもやってみたかったという「儲かりまっか?」『ぼちぼちでんな~』のコールアンドレスポンスが実現したことに大喜び✨
茶目っ気あふれる楽しい登場で観客の心を掴みます。
次に登壇したのは、手塚治虫さんの長男で記念館の名誉館長でもある手塚眞さん。
ベレー帽を被った姿があまりにも手塚治虫さんそっくりで会場からざわめきが起こりますが、「もうすぐハロウィーンということで、今日は島本先生のコスプレをしてきました🎃」という挨拶にファンは大爆笑!
しっかり笑いを取っていかれました。
そして、満を持して島本さんが舞台に登場!
全力で舞台を駆け回ったあと、一本木さんの無茶ぶりにより、挨拶の前に「鉄腕アトム(主題歌)」を熱唱され、笑いと拍手に包まれながらのスタートとなりました。
トークショーには、18歳から67歳まで幅広い年代のファンが阪神間だけでなく県外からも参加。手塚作品と島本作品の魅力について熱く語る…はずでしたが、「なぜ漫画家はベレー帽を被るのか」「もしも島本さんが手塚治虫の息子に生まれていたら」「(手塚眞さんに)子役タレントとしてテレビにホイホイ出やがって」など話は自由な方向へ。
中盤、「島本先生にどうして漫画家にならなかったのか必ず怒鳴られると思って」と手塚さんが取り出したのは、高校時代に描いたという肉筆漫画!
なんとこのトークショーで本邦初公開です👀🌎
たっぷり30分盛り上がった後は、参加者からの質問コーナーに移ります。
答えにくい質問は気にせずスキップするというフリーダムな進行でしたが、「ブラック・ジャックで影響を受けた話」、「ラストがない手塚治虫作品を自分が描くなら」、「漫画・アオイホノオのキャラクターのモデルは?」「ドラマ・バンパイヤの撮影秘話」など、ここでしか聞けない話が次々飛び出しました✨
映像作品の制作にあたり、「アニメの進行がギリギリだった手塚治虫の姿を見て、必ず締切を守って制作を進めていた」と語る手塚眞さんの話に、「そんなの手塚治虫の子どもじゃねぇ!!!」と絶叫する島本さん。
「『やっぱり手塚治虫の息子だよ』という悪評を轟かせてくれよ!!」という無茶な願いに、手塚眞さんが5分アニメを5年かけて作ったエピソードを披露すると、会場からは大爆笑が起こりました🤣
大盛り上がりのトークショーの最後には、抽選で3名に登壇者の直筆イラスト&サイン入りTシャツのプレゼントが!
当選された皆さま、おめでとうございます👏
参加の思い出に記念写真を撮ってトークショーは終了!ボリュームたっぷりの楽しいイベントとなりました。
手塚治虫記念館では10月27日(日)まで企画展を開催しているほか、近隣店舗でコラボメニューの提供も行っています。
炎の漫画家・島本和彦さんの熱い原画展へ是非お越しください!