ウクライナの平和を祈り、平和の鐘を打鐘
ロシアによるウクライナ侵攻から2年が経とうとする2月22日、市民や市職員が末広中央公園にある「平和の鐘」を打鐘し、終戦・平和を祈りました。
宝塚市は、戦争や核兵器のない平和な世界の実現を願って、平成元年に「非核平和都市」を宣言し、平成26年には市民からの寄附により、末広中央公園に「平和の鐘」を設置しました。以降、原爆の日や終戦の日などに鐘を鳴らしています。
山﨑市長は「誰もが生きる権利を持っています。ウクライナにもう一度平和が戻ることを祈るとともに、市民が平和のもと、楽しく生きることができるように、皆さんの生活を守ることを改めて誓います。」とコメント。
この日は、15才の時に広島で被爆した岡邊好子さん(95)も訪れ、「平和が一番。ウクライナを1日も早く平和にしたいという思いで、鐘を鳴らしました。」と語られました。
市は今後も、平和に関する行事などを通して、戦争の悲惨さや命の尊さを訴え続け、平和な社会の実現に努めていきます。