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🏥災害派遣医療チームが被災地へ出発👨‍⚕️

兵庫県からの要請を受け、1月22日~27日まで、宝塚市立病院災害派遣医療チーム(DMAT)が石川県で医療支援を行います。

被災地へ向かうDMATの皆さん

DMATとは👇

Disaster Medical Assistance Team(災害派遣医療チーム)の頭文字をとって「DMAT(ディーマット)」と読みます。

「DMAT」は大地震や列車、航空機事故、土砂崩れなど大規模な災害時に、被災者の生命を守るため救急医療を行う専門的な訓練を受けた医療チームです。各地区の救命救急センターや災害拠点病院を中心に整備されており、当院は阪神北地区で唯一のDMATを結成し、昨年、兵庫DMAT指定病院になりました。

災害が起きれば各被災地へ派遣され被災地内での活動を行い、当院が被災すれば院内の災害対応を行います。また、災害が起きなくても定期的に訓練(政府総合防災訓練、近畿府県合同防災訓練など)に参加しています。

https://www.takarazukacity-hp.com/dmat/

今回の派遣では、医師1人、看護師2人、業務調整員(臨床工学技士・薬剤師)各1人の1隊5人を派遣。石川県庁内に設置されている金沢以南保健医療福祉調整本部を拠点に、能登半島地震で被災された方々や現地で奮闘する医療従事者の皆さまの支援を行います。

出発当日の1月22日に開かれた出発式では、宝塚市立病院事業管理者より「被災地では毎日助けを求める患者さんがおられます。日頃の研修の成果と、東日本大震災や熊本地震などの経験を生かし、全力を尽くしてください」と熱いメッセージが送られました。

また、派遣隊の皆さんは「DMATとして被災地に向かえるのは、この宝塚の病院でバックアップして、快く送り出してくれる皆さんがいてくれるからこそ。自分たちだけが頑張るのという思いではなく、市立病院みんなの気持ちを背負って頑張ってきます」と決意表明を行いました。

被災地へ向かうDMATカー

今週は全国的に寒波に襲われ、被災された方はもちろん、DMATのメンバーにとっても厳しい環境が予想されます。
事故や怪我なく、無事に被災地での医療支援を果たせるよう、市立病院の職員らは拍手で派遣隊を見送りました。

行ってらっしゃい!頑張って!

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