今から78年前の8月6日、広島に原子爆弾が落とされ、多くの尊い命が失われました。
原爆死没者や戦没者の冥福を祈り、平和を祈念して黙とうを捧げるため、末広中央公園にある平和の鐘には早朝から多くの人が並びました。
参列者の中には原爆により被害を受けた当事者の方のほか、家族連れや学生など若い人たちの姿もありました。

宝塚市は、戦争や核兵器のない平和な世界の実現を願って、平成元年に「非核平和都市宣言」を行い、戦争の悲惨さ・平和の大切さ・命の尊さを後世に語り継ぐため、広島原爆忌をはじめ、以下の日程で平和の黙祷と平和の鐘の打鐘を行います。皆さまもぜひご参加ください。

・長崎原爆忌 　8月9日 午前11時2分～正午
・終戦記念日 　8月15日 正午～12時45分

また、現地での参加ができない方も、当日はそれぞれの場所での黙とうをお願いします。