10月から始まったオンラインコーヒー教室の第5回目が、12月12日、中央公民館で開講されるとのことで、その様子を取材してきました。

オンラインコーヒー教室とは？

国のデジタル活用支援事業を活用し、市と阪急阪神ホールディングス㈱が連携して行うこの教室は、スマートフォンの操作を教えてもらい、学んだ知識を生かして、オンライン授業でコーヒーの淹れ方を学ぼうという一石二鳥の教室です。

この日参加者は8名で、最高齢はなんと94歳の竹田さん。娘さんに誘われて参加されたそうです。

授業の前半で、フィッシング詐欺や悪質なメールの対処方法などを学び、後半に、スマートフォンでZoomをつなげてコーヒーの淹れ方を学びました。

コーヒーは、百合珈琲の百合千佳さんが家庭でも実践できる本格的な淹れ方を教えてくれます。まずは百合さんがお手本でコーヒーを淹れ、その後参加者の皆さんが実践しました。

自身で淹れたコーヒーの味に、ほどよく苦みがありつつも、すっきりとした味わいで飲みやすい。ブラックでも飲めると皆さん大満足でした。

参加者からは、「単なるスマホ教室だと頭が痛くなるが、スマホとほかの授業が組み合わさることで、楽しく授業を受けれた」と好評でした。

市は、今後もスマホ教室を開講しますので、皆さんの参加をぜひお待ちしてます。