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松江市・宝塚市🎉姉妹都市提携55周年記念式典が開かれました✨

令和5(2023)年10月22日(日)に兵庫県宝塚市のソリオホールで「松江市・宝塚市姉妹都市提携55周年記念式典」が開かれました。

宝塚市と島根県松江市は、山陰と関西を結んでいた特急「やくも」と「まつかぜ」が宝塚駅に停車したことを縁に、昭和42(1967)年に「観光姉妹都市に関する協定」を締結しました。以降、5年おきに両市で交互に記念式典を開催しているほか、観光や文化、園芸、教育、スポーツなどさまざまな分野で交流を深めています。

記念式典では、第1部として、両市長の挨拶や、両市が協力して制作したふるさと納税返礼品のお披露目、合唱団によるステージなどが行われました。

おもてなしの気持ちを込めて挨拶する山﨑晴恵宝塚市長
山﨑市長と同じくテニスが趣味だと話す上定昭仁松江市長
上定松江市長の軽妙なトークに沸く会場
お披露目された宝塚市のふるさと納税返礼品「すみれキャラメルウィッチ」
「宝塚賛歌」や「鉄腕アトム」を披露する宝塚少年少女合唱団

第2部は、飛込競技の日本選手権覇者で、夏のオリンピックに6大会出場した経験もある寺内健さんによる講演会。
宝塚市大使でもある寺内さんは、

宝塚は上品なまちだが、やはり関西。地元に帰ってくると、「健ちゃん頑張りや」と声を掛けてもらえる。日本代表である前に、宝塚代表であることを感じることができる。

たった2時間の練習すら嫌いだった少年が、コーチや仲間に恵まれて、こうして飛び込みの世界に入った。自分が特別なことは何もない。

など、地元ならではのエピソードや、頂点を極めながらも“自身が特別な存在ではない”とした上で物事に取り組むときの心構えなどを語ってくれました。

自身の幼少期について語る寺内さん
飛込競技選手時代のコーチとの共通認識について語る寺内選手

寺内さんは、スポーツメーカーに勤務して選手のサポートをしていた時期もあるそうです。そうした豊富な経験もあってか、寺内さんの言葉は、スポーツに携わる人だけでなく、多くの人たちに響いていたように感じます。

講演会後、参加した約180人全員で記念撮影。

会場の外では、松江市文化協会による作品展示や宝塚市花であるダリアの展示などが行われていました。

今後もさまざまな分野で、まちとまち、人と人の交流が深まることを期待しています。

松江市文化協会と宝塚市手工芸協会による作品展示
約15,000輪のダリアを使ったアート作品と宝塚市観光大使「サファイア」の2人


山﨑晴恵宝塚市長と上定昭仁松江市長も笑顔でパシャリ📸

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