令和6年能登半島地震、緊急消防援助隊が宝塚市を出発
令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた被災地援助のため、1月15日に、宝塚市から震災対応特殊車両小隊と後方支援小隊の2隊5人が、石川県輪島市へ向け出発しました。
宝塚市から重機も持ち出し、被災地では主に救助活動を行います。
10時からは宝塚市消防本部で、市長へ出発報告がありました。
山﨑市長は、被災地の現状など輪島市長とのメッセージのやり取りを紹介し「阪神・淡路大震災で多くの支援を受けた恩返しをするように」と訓示しました。
11時20分からは末広中央公園で、兵庫県の阪神ブロック隊の出発式がありました。
宝塚市を含む阪神地域の9市1町から、各市町の消防車や救急車など14隊47人が派遣されます。
犠牲者へ黙とうした後、阪神地区消防長会長より「日頃から訓練をしていても、雪などなれない環境なので過信せず、事故なく、怪我無く、安全に。無事に帰還するよう」とのお話しがありました。
一次派遣隊の消防職員は「阪神・淡路大震災の恩返しの気持ちを忘れず、熱い思いと冷静な判断で被災地に寄り添い活動します」と意気込みを語りました。
一次派遣隊は、20日(土)に二次派遣隊へバトンを渡し、帰宝します。