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こんちはーーっ!!寺沢武一展、好評開催中!🔫

左腕のサイコガンと真っ赤な衣装で有名な「コブラ」の生みの親・寺沢武一さんの企画展が手塚治虫記念館で開催されています。

実はデビュー前は手塚プロダクション マンガ部のアシスタントを勤めていた寺沢さん。コブラ単行本第1巻(1979年8月15日発行)のあとがきには、手塚治虫からの寄稿文も掲載されているんです!
本企画展では、デビュー前の直筆原稿や師と仰ぎ続けた手塚治虫への思い、そしてデジタルでのマンガ制作に挑み続けた足跡を、約100点の展示とともに振り返ります。

第93回企画展
デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展~元・手塚治虫のアシスタント~
会期:2月19日(水)まで
場所:手塚治虫記念館
入館料:大人700円・中高生300円・小学生100円

会場の様子
アナログ・デジタル両原稿が並びます
寺沢さんのトレードマークのサングラスと
晩年までずっと大切にしていたという手塚治虫の写真🕶
⚾立体作品も展示しています🏈中には寺沢さん手作りのものも!
ちなみに写真のフィギュアは海外限定で販売された貴重なグッズだそう

なんと今回の企画展は全作品撮影OK!
見て楽しむだけでなく、来館の思い出をたくさん残すことが可能です。
撮影した写真は、ぜひ感想とともにSNSに投稿してくださいね📱

2.7m×2.7mの特大パネルと記念撮影
デビュー前の貴重な少女漫画原稿
”賞金稼ぎ”のために投稿していたんだとか…!?
1/1スケールのサイコガンも展示されています🔫

寺沢さんがデジタルでの創作に着目したのは1980年代のはじめ。
まだPCのスペックも低く、スキャナーや絵を描くソフトも黎明期で、作画環境を整えるだけでも数千万円が必要だったそう。

1985年、当時のPC環境の限界に挑んだカラーマンガ🎨
わずか8色での着色とは信じられません!

まだ誰もデジタルでのマンガ連載を実現したことがないなか、手探りで解像度やサイズを調整しレイヤー機能のないソフトで原稿を書き上げるなど、CGによる表現の世界を開拓してきた寺沢さんの苦悩と努力をたっぷり紹介します。
普段からデジタルツールで絵を描く人は、企画展をもっと楽しめるかもしれませんね😎💻

見どころ満載の企画展は2月19日まで。
1月1日からはノベルティグッズの配布(なくなり次第終了)もありますので、ぜひご来館ください!

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