〜ガンと闘う子どもたちの為に〜 すみれ募金開催💐🪻
10月11日、宝塚大劇場にて「すみれ募金」が行われました。
すみれ募金とは、宝塚音楽学校の生徒たちによる社会貢献活動の一環で、兵庫県のチャイルド・ケモ・ハウスで小児ガンなどと闘う子どもたちとその家族を支援するものです。
▼チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモハウス)とは
今年は111期生・112期生の約80名が、大劇場入口前のエリアで訪れた多くのファンに募金への協力を呼びかけ、来場者約1,600人から1,235,087円の寄付が寄せられました。
まず登場したのは、今年入学した112期生の生徒たち。
ファンの方々との対面イベントはこれが初めてとの事で、少し緊張した面持ちで募金箱の前に並びます。
けれど、いざ募金が始まると「ガンと闘う子どもたちのために、ご支援ご協力をお願いいたします!」と伸びやかな声を響かせ、ファンや先生方のエールを受けながら、立派に募金活動をやり遂げました。
後半の募金活動を務めるのは本科生である111期生の皆さん。
ぐっと大人びた雰囲気で綺麗に整列すると、「当たり前の生活を諦めることの無いようにご協力をお願いいたします」と小児がんの子どもたちのために呼びかけ、寄付が集まるたびに丁寧にお礼を伝えていました。
🎤終了後、111期生を代表して4名の生徒さんにインタビューに答えていただきました!
南田 愛弥さん
――本日の感想は?
「今年もすみれ募金に参加させていただけて、とても嬉しく思っております。会場にお越しくださった多くのお客様や、開催にあたってご尽力いただいた感謝の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」
光田 悠那さん
――ファンの方からどんな言葉をかけられましたか?
「たくさんのお客様に『頑張ってね』『応援しているよ』などのお言葉をいただき、私自身もいただいたお言葉を胸に、これから芸事に頑張っていきたいと思います」
三枝 友梨乃さん
――この募金がどんな風に役立ってほしいですか?
「学校でチャイルド・ケモ・ハウスの活動を学び、私に何か出来ることはないかという考えになりました。この活動を通して、一人でも多くの方のお役にたてたら、という気持ちで参加させていただきました」
今井 絢音さん
――どんな思いを込めて活動に参加しましたか?
「かけがえのない学校生活を送らせていただいている感謝を胸に、チャイルド・ケモ・ハウスを必要とされている子どもたちやご家族にも、本日私たちがいただいた温かい言葉が届くようにと、心を込めて参加させていただきました」