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6年ぶり!大相撲宝塚場所の開催に熱気🔥

宝塚市制70周年を記念し、令和6年12月12日・13日に宝塚市立スポーツセンターで、「令和六年冬巡業 大相撲宝塚場所」が開催されました。

前回の大相撲宝塚場所から6年ぶりの開催で、心待ちにしていた観客が詰めかけました。

キーホルダーや座布団などのグッズが販売され、来場者は好きな力士のグッズを買いながら、取組が始まるのを待ちます。
近くで力士に会えるのは巡業の魅力!
体の大きさにびっくり!

巡業では午前中に公開稽古、午後からは初切しょきり 相撲甚句すもうじんく などが行われたほか、小学生からの質問コーナーがあり「どうしたら大きくなれますか」や「白米に1番合うおかずは何ですか」などの質問に力士が答えました。

初切しょきり
相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物。​子どもでも見て楽しめるパフォーマンス。

https://takarazuka.events.jungyo100.jp/

相撲甚句すもうじんく
七五調の囃子歌。化粧廻しをつけた5~7人の力士が円になって中央に出ては唄い、まわりの力士は「はーどすこい、どすこい」などの合いの手を入れる。

https://takarazuka.events.jungyo100.jp/


来場者の一人、尼崎市在住の土海どかい さんにお話を伺いました。
昨年、尼崎で行われた巡業に行けず、次に関西来る巡業を楽しみにしていたそうです。
「相撲の魅力は、土俵際で勝負がひっくり返るところや、小さい力士でも大きい力士を負かしたりするところ。そこが目が離せない。」と語ってくれました。

熱海富士関と記念写真を撮る土海さん

巡業の終盤に入り、いよいよ土俵入り。化粧まわしをつけた力士が土俵に集まります。

まずは東
西からは大阪府出身の宇良関。子どもと一緒に大きな歓声を受けます。

最後は、第73代横綱・照ノ富士。四股を踏むタイミングに合わせて、会場から「よいしょ!」の掛け声が聞こえてきました。

力強く四股を踏む横綱。直径約4.5mある土俵が小さく見えます。

土俵入りの後、力士たちは取組を進めていきます。

見合って見合って
はっけよい、のこった!

この日最後の取組は、東の大関・琴櫻と西の大関・豊昇龍との戦い。

豪快に塩を投げ、気合十分な琴櫻関

行司は式守伊之助。「待ったなし!」の声に会場は静まり返り、固唾をのんだ瞬間、二人の力士の体がぶつかり合う音が聞こえてきました。

決まり手は引き落として琴櫻の勝ち。「おー!」という声と共に大きな拍手が鳴り響きました。

宝塚市では、市民の皆さんがスポーツに親しむ機会をつくれるようさまざま取り組みを行っています。
市ホームページのイベントカレンダーをチェックして、ぜひ足を運んでくださいね。


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