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🐎馬頭琴えんそうかい~スーホの白い馬の世界~📖

8月27日(日)に「馬頭琴えんそうかい~スーホの白い馬の世界~」が中央図書館で開催され、小学1~6年生とその保護者の計37人が参加し、 #馬頭琴 の演奏を楽しみました。

馬頭琴とは、モンゴル語では「モリンホール」といい、モンゴルを代表する弦楽器です。「 #スーホの白い馬 」のお話にもあるように、昔は馬の皮や骨、毛を使って作られていました。

その名の通り、先端部分が馬の頭の形です🐴

第一部の演奏会では、最初に絵本「スーホの白い馬」の朗読に合わせ、 馬頭琴演奏者の福井則之さんが素敵な音色を奏でました。

朗読に合わせ、馬頭琴の音色が響きます

その後も、競馬をイメージした曲や、ラクダが走る様子をイメージした曲などを披露。また、曲の合間には、モンゴルのことをたくさんお話ししてくれました。

・3歳くらいから馬に乗り始め、小学校低学年くらいの年齢になると、普通に馬に乗っている
・モンゴルはとても広く、日本の約4倍の国土があるが、人口は兵庫県よりも少ない。人が住んでいるところがまばらなので、馬に乗って友達に会いに行く
・モンゴル衣装は着物と違い、合わせ目が体の側面に来るようになっている。これは、馬に乗るとき、合わせ目が正面にあると風が入ってしまうから、それを防ぐため

などなど、、馬頭琴のことだけではなく、モンゴルに関する豆知識も聞くことができました。

四角い箱(共鳴箱)は、現在は木でできているものが主流ですが、昔は表面に馬や羊の皮が張られていたそうです


  #ホーミー というモンゴル独特の歌い方も披露。うなり声のような低い音や笛のように高い音が聞こえ、みんな不思議そうに聞き入っていました。

ホーミーを披露する福井さん。とっても不思議な歌い方です


第二部では、実際に馬頭琴を触ってみる体験会が行われました。
体験に参加した人は、「手が熱くなったけど、楽しかった」「弓が長くてバランスをとるのが大変だった」「弦を押さえる指が難しかった」など、初めての体験に声を弾ませていました。 

弓を持つ手が難しそう
上手に弾けたかな?

また、体験会と同時に #モンゴル衣装 の試着会も開催!
「めずらしい衣装を着る機会はなかなかないので、うれしい」「とてもキレイ」「着ると熱い。風を通さない感じがする」など、普段見ることのない衣装に目を輝かせていました。

細かい模様がたくさん!とてもキレイ✨
ご家族で試着!素敵です👏

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