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兵庫県初!自治体全職員向け「熱中症対策アンバサダー講座」

近年、地球温暖化による気温上昇や生活様式の変化による新たな熱中症リスクの発生により、ますます熱中症対策の重要性が高まっています。

そこで、熱中症やその対策の正しい知識を学ぶため、本市と包括連携協定を締結している大塚製薬株式会社のスタッフを講師に迎え、7月1日に「熱中症対策アンバサダー講座」を開催し、職員約50人が受講しました📝

自治体の全職員を対象に「熱中症対策アンバサダー講座」を行うのは県内初です✨

大塚製薬株式会社から講師が派遣されました
受講の様子

「具合の悪い人にペットボトルを渡す時は、フタを開けずにそのまま渡すことで、 意識レベルを見極めることができる」など、すぐに役立つ知識が盛りだくさんでした。

講義終了後、受講者全員で熱中症・熱中症対策知識の確認テストに取り組みました✐

確認テスト

このテストに合格すると、熱中症対策の啓発・普及活動をおこなう際に必要な専門的な知識を身に付けた「熱中症対策アンバサダー会員」として認定され、大塚製薬株式会社より「修了証」が交付されます🙌

熱中症対策アンバサダーに認定されました!

受講職員の声

熱中症が疑われる人には、とにかく水分補給と体を冷やすことが大事だと学びました。 もし暑さでぐったりしている方をお見掛けしたらこれらのことを実践し、場合によってはためらわず救急車を要請したいと思います。

こまめな水分補給の大切さを感じました。夏場のイベント実施時にはたくさんの方に参加いただくので、定期的に注意喚起したいと思います。

講師の先生が「水分だけでなく、電解質補給も大切」と仰っていたのが心に残りました。 市役所には不特定多数の市民が来庁するので、もし熱中症の症状を疑う人をお見掛けしたら、そのような飲料を勧めるようにしたい

熱中症対策として、作業前にあらかじめ体温を低下させる「プレクーリング」が大切と学びました。 市民の皆さんにも実践いただけるよう、熱中症予防に関する広報をしていきたい。

担当事業で児童や地域の方が外で遊ぶことがあります。 今回の講義は予防についての説明が多かったので、周知することで熱中症防止につながると思いました。

暑さの本番はまだまだこれからですが、気温だけではなく湿度の高さも要注意です🌞

講座で学んだ知識で、教育・保育、福祉の現場やスポーツイベントをはじめ、熱中症リスクの高い現場において、職員が率先して熱中症の予防、市民への啓発・普及活動に取り組んでいきます。

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